自分だけの感性で、自分好みの髪型にスタイリングする方法として有名なのがセルフカット。
美容室代も要らず、タダで何回でも手直し出来るのがセルフカットの魅力のひとつですが、上手く自分好みにカットするにはそれなりの回数をこなし熟練する必要があります。
ぶっちゃけて言うと、セルフカットは初心者がいきなり成功するほど簡単ではありません。
しかしその難しさは作りたい髪型に左右されることが多く、逆に作りたいヘアスタイルによってはいとも簡単にセルフカットできるってご存知でしたか?
そこで今回は、そんなセルフカットに向いている、男性が自分でカットしやすい髪型についてご紹介していきます!
・低コストで簡単にかっこいい髪型を作れるので、浮いたお金でオシャレな服も買えてモテる ・ヘアセットをする楽しみが増す
セルフカットの難易度は作りたいヘアスタイルで大幅に変わるので、致命的な失敗を防ぐためにもぜひ今回の記事でおすすめのヘアスタイルを見ていってくださいね!
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目次
セルフカットが簡単な髪型ってどんなの?コツはツーブロック!
セルフカットについて、とても難しいというイメージを持たれている男性は多いですよね。
髪全体のバランスを考えながら長さを設定して、束感も出して、誰から見てもおかしくないような髪型を作る・・・プロの美容師でも実力次第では失敗することもあるのに、それをさらにセルフでこなそうとするのは確かに難しいものがあります。
でもそれは、難しそうな髪型を作ることをイメージしているからではありませんか?
実は、作りたい髪型によってはセルフカットはとても簡単なんです!
そして、そのセルフカットでも簡単に作れる髪型の秘訣は、「外国人風」と「ツーブロック」!
確かに、前髪を整えてサイド・トップのバランスを見ながら束感を作りながら襟足も揃えて・・・なんて難しいのは当然だと思いますが、ではサイド・バック(後頭部)の全てにバリカンをかけ、ツーブロックで刈り上げるとしたらどうでしょうか?
サイド・バックを全てツーブロックにするとしたら、セルフでカットしなければならない部分は前髪とトップだけになります。
前髪とトップは自分でも鏡で見やすい部分であり、整えたり長さを調節したりするのがとても簡単な場所。
そこで、次はそんなセルフカットでも作りやすい、サイド・バックを刈り上げた海外メンズ風のかっこいい髪型をご紹介していきます!
ツーブロックポンパドール
ポンパドールヘアとは、前髪とトップを立ち上げ、顔の上で高さを出した髪型のこと。
欧米など海外の男性にとってもはや定番とも言えるほど流行しているこのポンパドールヘアは、サイド・バックを刈り上げることで更に今風の髪型になります。
前髪の高ささえ出してしまえば後は上に立ち上げても後ろに流しても簡単にスタイリング出来るため、前髪とトップを難しくカットする必要もなく、セルフカット初心者にも作りやすい髪型となっています。
関連記事:外国人風のアンダーカット+ポンパドールヘアまとめはこちら
ツーブロックスリックバック
もう一つセルフカットが簡単な髪型と言えば、こちらのスリックバック。
スリックバックとは日本でいうオールバックヘアのことで、ポンパドールよりも長めに残した髪をすべて後ろに流して撫でつけたヘアスタイルのこと。
この髪型の特徴は、何と言ってもスタイリングがとても簡単であるということ。
髪を全て後ろに流すだけで完成するスリックバックヘアは、前髪やトップの毛先を整えずともフォーマルで男らしい雰囲気を作れるため、セルフカットに慣れていない男性でもおすすめな髪型です。
関連記事:大人の男性におすすめ!アンダーカット+スリックバックヘアまとめはこちら
ツーブロックコームオーバー
スリックバックの亜種のような髪型のコームオーバーヘアも、セルフカットでは作りやすいヘアスタイルの一つ。
前髪からトップにかけて、髪をコーム(くし)でサイドに流したようなシルエットが特徴で、様々なアレンジが効くところがポイントです。
画像のようにツーブロックを前髪から斜めに入れることでこのコームオーバーヘアを作りやすく、あのクリスティアーノ・ロナウド選手が愛用していることでも有名なヘアスタイル。
関連記事:海外メンズに人気なコームオーバーヘアであなたも外国人に!
セルフカットにちょっと慣れてきたらアップバングヘアも◎
とげとげとしたシルエットが特徴的なアップバングヘアは、上記の三つよりはすこし難易度が高い髪型ではありますが、それでも初心者向けと言えるでしょう。
前髪からトップが自然に繋がるように長さを設定し、すきバサミで髪の量を減らしつつ束感が出るように調整するだけで完成するため、いつものセルフカットに一手間加えてみたい方におすすめ。
また、すきバサミで毛量を調節しカットハサミで束感を出す作業に慣れてくれば、さらにセルフカットの幅が広がるので理想の髪型作りの練習にもうってつけです。
前髪を下ろしたショートダウンバング
こちらは逆に、バング(前髪)を下ろすことでモードな雰囲気を作りやすくなるヘアスタイル。
ダウンバングヘアをセルフカットで作る場合は、トップ部分よりも前髪部分に力を入れ、ぱっつんと切ってしまわないように自然な動きを意識してカットするのがコツ。
また、ダウンバングヘアは外国人のように前髪全てを立ち上げ顔を露出することに抵抗がある、日本人男性にもおすすめの髪型です。
関連記事:個性&クールを取り入れたダウンバングヘアまとめはこちら
サイドを多めに残したフォーマルなポンパドール
サイド部分のツーブロックを低めに設定し、後ろに流すサイド部分と立ち上げるトップ部分を分けると大人っぽい上品な印象のポンパドールに。
サイド部分の刈り上げの位置や高さを自由に調整出来るのもセルフカットの魅力であり、またその調整次第で同じ髪型でも雰囲気をがらりと変えることが出来ます。
という男性にもおすすめのヘアスタイルですよ。
ロングスリックバック
バックまで長く伸ばしたスリックバックヘアは、同じ髪型の中でも自由度の高いヘアスタイル。
・長く伸ばしたトップを後ろに流し、毛先をまとめると上品な印象に
・毛先をまっすぐ切りそろえることで都会的な印象に
・パーマがかかっているならセクシーで艶のある男っぽい印象に
とスリックバックヘアはアレンジに富んでおり、慣れてきた男性がセルフカットをさらに楽しむためにはうってつけの髪型と言えます。
スポーティな印象のショートアップバング
サイド・バックを全て刈り上げ短めに残した髪を立ち上げたショートアップバングは、若者らしくスポーティな印象の髪型に。
画像のようなヘアスタイルをセルフカットで作りたい場合は、毛束感を出すことよりも毛先を動かすことを意識するようにはさみを入れることで、ワックスを揉み込んだ時にラフでランダムな動きを再現できます。
逆にすきバサミで毛量を減らしすぎてしまうと爽やかな印象が薄れてしまう原因となってしまうこともあるので、すきバサミを使わずあくまで髪の動きを意識するのがコツ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「セルフカットで作りやすいメンズ髪型まとめ!外国人風で超簡単に!」というテーマでお送りしました。
自分で髪を切るのが難しいイメージのあるセルフカットですが、髪型を選べば誰でも簡単に行うことが出来ます。
そしてその簡単にセルフカットできる髪型こそが、「外国人風」や「海外メンズ風」を意識したヘアスタイルのこと!
セルフカットでかっこいい髪型を作ることができれば、
・美容室代が浮く
・いつでも自分好みのヘアスタイルにセットできるようになる
・スタイリングが楽しくなるのでヘアセットも上達し、モテるようになる
とまさにメリットばかり。
なのでぜひあなたも、そんな楽しくてコスパの良いセルフカットに挑戦し自分好みのかっこいい髪型を手に入れ、外国人のようなスタイリッシュなメンズを目指してみてくださいね!
また、ハサミや三面鏡などセルフカットに必要な道具についてはこちらの記事でまとめていますので、ぜひこちらも合わせて参考にどうぞ!
→関連記事:メンズのセルフカットに必要な道具は?三面鏡ってどこで買えるの?