外国人はスタイルがいい?日本人との体型の違いとスタイルアップ法

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外国人は日本人に比べスタイルがとても良く、Tシャツとジーパンだけでも様になっていてかっこいいですよね。

外国人は、男性なら身長が高く筋肉もついていてかっこいい、女性なら小顔でスタイル抜群で美人、なんてイメージを持っている方も多いはず。

また、逆に日本人は欧米など海外と比べて平均身長が低く彫りが浅いとされており、外国人と比べて足が短くスタイルがあまり良くない・・・なんて思っている方も。

そこで今回は、そんな外国人と日本人の違いや、外国人のようなスタイルを手に入れる方法などについて解説・ご紹介していきます!

外国人と日本人のスタイルの違いまとめ!

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日本と海外の男性から見る平均身長の違いと「ベルクマンの法則」

みなさんは、「ベルクマンの法則」という名前を聞いたことはありませんか?

これはドイツの生物学者であるベルクマンが発見・発表した法則のことで、「寒い地域に住む動物ほど、体温を維持するために身体が大きくなる」という内容の発表です。

このベルクマンの法則については未だ多くの議論が交わされているのですが、その法則は人間の平均身長にも当てはまるのだそう。

それを証拠として、各国の男性を返金身長で順位付けしたところ

第1位 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ (183.9cm)

第2位 オランダ (183.8cm)

第3位 モンテネグロ (183.2cm)

と上位の全てを寒い地域に属するヨーロッパが占めており、また第4位から第10位までも全てヨーロッパで統一されるという驚きの結果となりました。

これに対して日本人男性は

第48位 日本 (170.3cm)

と、確かに数字上の平均身長ではヨーロッパなどの北欧諸国と大きく引き離される結果となっています。

(ちなみに、このデータは全101ヵ国を統計したものであり、日本人男性の平均身長は世界でもほぼ真ん中に位置することがわかります)

こうして実際の数字を見ると確かに日本人は欧米や北欧と比べると身長が低く、「外国人と比べるとスタイルが悪く見えてしまう」という要因の一つにもなっているようです。

お尻の高さも違うって本当?良いスタイルの秘密は骨盤!

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日本人が欧米や北欧などと比べスタイルが悪く見えるもう一つの要因が、骨盤から来るお尻の高さの違い。

特に欧米人は日本人と比べると骨盤が前傾している傾向にあり、横から見た時にまるでS字を描いているようなシルエットの骨盤が特徴で、これにより普段からお尻を突き出したような姿勢・高さを維持出来ていると言われています。

また、これは太ももや背中など身体の後ろ側の筋肉が発達していることにも影響しており、特にハムストリング(太もも)の筋肉によってお尻が押し上げられ、その結果お尻が高く見えることで脚長のシルエットを作り上げているのです。

それに対して日本などアジア諸国は身体の前側の筋肉が発達していると言われており、その結果として猫背などのスタイルが悪く見えてしまう姿勢になりやすいとされています。

その為、実際の脚の長さやスタイルの良さとはあまり関係なく、日本人は姿勢で損をしていると言えます。

筋トレ・エクササイズに対する意識の高さもスタイルの良さを後押し!

上記で説明した通り、スタイルの良し悪しというのは骨格や骨盤の位置だけでなく、筋肉からも大きな影響を受けています。

特にアメリカなど欧米では男女ともに筋肉に対する意識が高く、スタイルアップのために筋トレを日常的に行っている人が多いため、筋肉が付き引き締まった太ももや背中のおかげで姿勢とスタイルを維持出来ているのです。

また、外国人に小顔の人が多いのも、顔や骨格の違いだけでなく、身体が大きく上半身の筋肉がしっかり発達しているから。

胸や・肩など上半身の筋トレを行うことで筋肉を肥大させると相対的に顔を小さく見せる効果があるため、特に海外の男性は小顔でスリムに見えますし、また背筋を鍛えることによって逆三角形の逞しい背中をアピール出来るなど男性にとって筋トレは欠かせないスタイルアップ法だと言えます。

女性については、スクワットなど下半身を鍛えるトレーニングやエクササイズを取り入れることでヒップアップ効果を狙っている方が多く、セクシーなお尻を作るために毎日欠かさず身体を動かしている女性が多いのだとか。

日本人でも外国人のようなスタイルになれる?スタイルアップの方法!

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一番はやはり筋トレ!姿勢の改善とヒップアップが最も重要なポイント

これまで説明してきたように、日本人は外国人と比べるとどうして低身長・姿勢が悪いなどの問題を抱えてしまっています。

しかし、スタイルを良く見せる上で最も重要なポイントは、顔の大きさとお尻の高さ!

なので、身長や顔の骨格など改善出来ないことを嘆くよりも、普段の姿勢を改善し、上半身やヒップアップのためのトレーニングを行うようにしましょう。

特に太もも(ハムストリング)を鍛えるのに有効なスクワットと、背中を鍛えるのに有効な懸垂(チンニング)は誰でも簡単に大きな筋肉を鍛えることが出来ますので、筋トレ初心者の方でも今すぐ簡単に始めることが出来ます。

次に重要なのは食事!タンパク質多めのバランスの良いご飯で身体作りを!

日本人と外国人の日常生活において最も違う点としては、食事があげられます。

日本人は世界的に見ても小食な民族だと言われており男性も女性もスリムな方が多いですが、その小食さはスリムになれる反面身体の成長における栄養素が足りない場合も。

外国人のような大きくて引き締まった筋肉質な身体を作るためには、適度なトレーニングを行いながら鶏肉などに多く含まれるタンパク質をきちんと摂取していくこと。

ダイエットや体型維持のためにヘルシーな食事を心がけるのはもちろん重要なことですが、たまにはお肉中心のがっつりとした食事で外国人のようなスタイルを目指してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、「外国人はスタイルがいい?日本人との体型の違いとスタイルアップ法」というテーマでお送りしました。

外国人と日本人では骨格や骨盤の位置、筋肉の付き方が違うためどうしても日本人の方が劣っているように見えることがありますが、自身の努力次第でいくらでもスタイルを良く見せることが出来ます。

みなさんも、今よりもさらにおしゃれを楽しむために日本人と外国人の違いについて学び、様々なスタイルアップ法に挑戦してみてくださいね。


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