男性が気合を入れて髪セットをするシーンはたくさんありますが、その中でもセットに悩むのが入社式。
寝ぐせや伸ばしっぱなしのボサボサヘアで大事な会社の面接や入社式に臨むわけにはいかず、かといって気合を入れてセットしすぎるとチャラチャラした印象を与えてしまいそうでバランスが難しい・・・なんて悩んだことのある男性も多いのでは?
特に新入社員として面接を受ける場合などは、清潔感や誠実さを求めてショートヘアにしてみたものの、短くしすぎるとヤンキーっぽく見えてしまったり、ショートヘアでスーツに似合う髪型がわからないなど頭を抱えてしまう方も多いのだそう。
また、誠実さを意識して黒髪にチャレンジしてみても、男性の黒髪はどうしても重くのっぺりとした印象を与えてしまいがちで、爽やかさや清潔感をアピールするのは難しいイメージもあります。
そこで今回は、メンズの黒髪ショートヘアで、かつ入社式や会社の面接でも使えるような誠実さと清潔感のある髪型をご紹介していきます!
目次
メンズの髪型と言えば黒髪ショート!スーツにも合うヘアスタイルまとめ
爽やかな黒髪アップバング
顔を隠さず全て露出し、男性の清潔感ある髪型の代表とも言えるアップバングヘア。
ショートヘアのアップバングと言えばスタイリング次第ではやんちゃな雰囲気が出てしまいそうですが、黒髪&ツーブロックを入れずに真面目っぽく見せることと、適度なツヤ感でフォーマルにスタイリングすることで爽やかさを前面に押し出す髪型を作れます。
また、あまり束感を作り込みすぎず、トゲトゲしたシルエットを避けるようにセットするのもコツ。
ナチュラルサイドパート
前髪を上げることに抵抗がある男性には、画像のようなナチュラルなサイドパートダウンバングがおすすめ。
七三のように分け目を付けたナチュラルなスタイリングは、あまりセット感を感じさせない仕上がりで年上受けが良いため、会社などの場で若い男性が好かれるのにとても適しています。
また、ある程度髪が伸びてきても前髪を横に流すようにスタイリングすることで、前髪が目にかかるのを防ぐことが出来ます。
出来る男風スリックバック
自然な黒髪を後ろに流したショートスリックバックヘアは、まさに出来る男と言った雰囲気の髪型。
スリックバックヘアとは日本でオールバックと呼ばれる髪型に近く、前髪からトップまでの全ての髪を後ろ方向に流したヘアスタイルのこと。
また、スリックバックヘアをセットする際に気をつけるべきなのは、ツヤのあるワックスでスタイリングしてしまうこと。
ツヤや光沢のあるスタイリング剤でスリックバックヘアを作ってしまうと、不潔感やうさん臭さを与えてしまう仕上がりになってしまうため、新人としての雰囲気を残したい場合は必ずツヤのないマットなタイプのワックスでスタイリングうようにすると良いでしょう。
スリックバックヘアにおすすめなワックスとセット方法まとめはこちら
黒髪ショートダウンバング
前髪を下ろしたスタイルであるダウンバングは、チャラついた印象を抱かせないメンズの髪型として最適。
特に画像のようにトップとサイド部分の流れを分けただけのスタイリングは、誠実で真面目な男性といったイメージを強く演出することが出来ます。
しかし、あまりにもノーセットに見えるほどのナチュラルなヘアスタイルだと少し清潔感に欠ける髪型に見られる可能性がありますので、トップ・サイドの流れをはっきりつけたり前髪をサイドに流すなどの工夫をすると良いでしょう。
くせ毛を活かしたショートヘア
髪が伸びてくると不潔感に繋がる天然パーマやくせ毛も、画像ほど短くカットして上に立ち上げるだけで爽やかなヘアスタイルに。
むしろ天然パーマやくせ毛を残したままのスタイリングの方がオシャレな雰囲気を作ることが出来るため、ショートヘアの場合は縮毛矯正などかけない方が良い場合も。
軽く髪を立ち上げるだけならワックスを揉み込むだけで完成しますので、セットに時間をかけたくない男性にもおすすめ。
バズカット(坊主)はメリハリをつけて
社会人で坊主の男性はあまり見かけなくなりますが、理由はイカついイメージを持たれやすいから。
顔が露出し限界までショートにした髪型は清潔感をトップレベル押し出す反面、ちょっとやんちゃで怖い印象を与えてしまいますが、トップを少し長めに設定することで多少その怖さを和らげることが出来ます。
また、ただの坊主だと髪に無頓着でマイナスなイメージを持たれてしまう可能性があるので、トップとサイドの長さを変えてメリハリを付けるなど、オシャレかつスポーツマンの様な良い印象の坊主を作るのがポイント。
男の坊主はかっこいい!海外メンズの髪型バズカットの魅力に迫る!
定番中の定番ツーブロックマッシュ
若いメンズらしい髪型と言えば韓国人風のマッシュヘアで、そのマッシュヘアの中でも清潔感をアピール出来るのがツーブロックを取り入れたスタイル。
もみあげ部分は伸びてくるとセットが難しくぼさぼさとしたシルエットになりやすいため、ツーブロックなど刈り上げを入れることですっきりとした綺麗なシルエットのマッシュヘアを作ることが出来ます。
マッシュなど若者らしい髪型で攻める場合は、ストレートアイロンやパーマなどで束感を作り過ぎないように、ナチュラルなシルエットで作るのが誠実そうに見えるコツ。
彼氏にしてほしい髪型No1!韓国人風ショートヘアまとめはこちら
男らしい第一印象で決める黒髪モヒカン
若い男性社員が誠実さをアピールするためには、清潔感やすっきりとしたシルエットのヘアスタイルだけでなく、画像のような男らしいショートヘアも有効です。
コワモテになりすぎない程度の男らしさやワイルドさは、誠実で力強い印象を与えてくれるため新入社員としての若さや勢いをアピールすることが出来ます。
黒髪でソフトモヒカンを作る場合はサイドの髪を刈り上げすぎないように残すことでヤンキーっぽい雰囲気を軽減してくれるため、髪や全体のシルエットにメリハリがつきすぎないよう丸い頭の形を心がけるようにしましょう。
大人っぽいポンパドール
面接など自分をアピールする場に赴く場合は、大人っぽい落ち着きを印象付けれるポンパドールヘアもおすすめ。
ポンパドールヘアとは前髪・トップを頭の上に立ち上げて固めた髪型のことで、清潔感がありどこかクラシカルなそのシルエットは大人の余裕すら感じさせてくれます。
しかしあまりにも丸みを帯びたクラシックなシルエットのポンパドールを作ってしまうと、若さを感じられないおじさんっぽい印象を与えてしまう可能性があるので、サイドにアンダーカット(ツーブロック)を入れるなどシルエットにメリハリを付けると良いでしょう。
大人メンズはポンパドール+アンダーカットでかっこいい余裕を見せつけろ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「入社式や面接でしたい男の髪型!黒髪ショートヘアで清潔感をアピール」というテーマでお送りしました。
セットはしたい、でもやり過ぎてチャラチャラしたようには見られたくない・・・なんて場合に使える黒髪ショートヘアは、爽やかさと清潔感が重要なポイント。
みなさんも、本記事を参考に入社式や面接で自分をアピール出来る髪型にチャレンジしてみてくださいね。
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