身長が低い男性は、思ったようにファッションを楽しめないことが多いですよね。
日本の成人男性の平均身長は170ｃｍ～172ｃｍだと言われています。
しかしこれはあくまで平均の数値であって、実際はその数値より大幅に低い男性も高い男性もいますよね？
この中で、身長が150ｃｍ後半～160ｃｍ前半の男性は一般的には特に低身長だと言われており、ファッションやそれ以外の様々なシーンで多くの悩みを抱えています。
特にファッションにおいてはその傾向が顕著であり、低身長の男性は体に合う服を探すことすら難しいため、思うように自分のしたいおしゃれを楽しむことが出来ません。
そこで、本記事ではそんな低身長メンズにおすすめな、低身長に見られにくくする着こなし術をご紹介していきます！
【メンズ】ファッション初心者こそシンプルな着こなしを目指そう！
目次
低身長の男性はスタイルが悪く見える理由とは！？
低身長というのは、男性にとっては大きなデメリットでしかありません。
しかし、それを嘆くよりもどう対応して自分をより良く見せていくのかがもっとも重要なポイント。
それでは、低身長のせいでスタイルが悪くみられがちな原因と、その対策法について一緒に学んでいきましょう。
低身長の方は足が短くスタイルが悪く見られやすい？
脚の長さ、つまり股下の長さの平均をパーセントで表した場合、日本人だとおよそ45％が平均だと言われています。
これは男性の身長を171ｃｍだと仮定した場合、股下の長さが77.6ｃｍになる計算です。
身長が低い場合は当然これより股下の長さが短くなるのですが、仮に股下の長さが45％を保っていたとしても、身長が低ければ低いほどぱっと見の印象で脚が短く見えてしまうのです。
なので、仮に比率では脚が短くなくても、身長が低い人ほどスタイルが悪く見えてしまいます。
低身長であればあるほど頭でっかちに見られがち？
男性の頭の大きさは、頭頂部から顎までの縦の長さの平均でおよそ23.19ｃｍだと言われています。
問題なのは、この数値は身長に左右されにくいということ。
つまり、これは男性も女性にも同じことが言えるのですが、身長の低い高いにかかわらず頭の大きさにあまり差が無いということ。
なので、身長が高い人ほど相対的に頭・顔が小さく見えるためスタイルがよく見え、逆に身長の低い人ほど相対的に頭・顔が大きく見えるのです。
これは避けようのない事実として低身長の方を苦しめるのですが、髪型を工夫することである程度解決できます。
低身長を感じさせないコツ
ここからは、そんな低身長というだけでスタイルが悪く見られる問題を解決していきます。
低身長そのものを解決することは出来ませんが、ファッションによって見た目の印象を変えることが出来るため、低身長がゆえに足が短く感じてしまったりスタイルが悪く見えてしまうなどの悪い印象を変えることで、もっとオシャレを楽しめるようになるのがポイント。
パンツと靴の色を合わせる
一つ目は、パンツと靴の色を合わせるという方法。
これは、パンツと靴の色を合わせ境目をわかりづらく見せることで、通常より脚が長いように見える錯覚を利用したもの。
パンツと靴の色が違う場合、人間はその色が変わった境目までの長さを脚全体の長さだと認識してしまうため、実際の長さよりも短く見えてしまうのです。
そのため、パンツと靴の色を合わせその境目をあやふやにすることで脚長効果が期待できます。
また、アンクル丈などくるぶし部分が見えてしまった場合もそこから見える素肌の色で境目を認識してしまうため、なるべくフルレングスなど丈が長いパンツを選択し、素肌が見えにくいようにすると良いでしょう。
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Ｉラインを意識する
二つ目は、上半身と下半身ともにスリムなシルエットの服を選択し縦のライン、いわゆるＩラインを作る方法。
コーディネート全体のシルエットを総称して、
「上半身にゆとりがあり下半身が細いスタイル＝Ｙライン」
「下半身にゆとりがあり上半身が細いスタイル＝Ａライン」
「上半身・下半身ともに細いシルエットのスタイル＝Ｉライン」
と言うのですが、この中でも特にＩラインは縦のラインを意識させるシルエットとして、脚長に見える効果が期待できます。
そのため、細めの上半身・スキニーパンツなど細めのパンツ・そしてそのパンツに色を合わせた靴を選択することで、どんな方でもある程度スタイルを良く見せることが出来ます。
逆に、最近ではワイドパンツなどの幅が広くゆとりのあるパンツが流行していますが、下半身が太く見えるＡラインのコーディネートなどは脚を短く見せてしまう効果があるため、それらは低身長の方にはおすすめできないファッションとなっています。
頭が小さく見えるようなヘアスタイルを意識する
スタイルを良く見せるコツの一つとして、髪型も大きな改善部分と言えます。
その最大のコツは、意外にも髪にボリュームを出すこと！
髪にボリュームがあればあるほど小顔に見せる効果があり、また頭の大きさを髪で誤魔化すことが出来るため、低身長のせいで顔が大きく見えたりバランスが悪く見えたりする方は、小顔に見える髪型を意識してみると良いでしょう。
そしてその際に気を付ける点として、頭や顔のサイド部分にボリュームを出しすぎると顔全体が大きく見え、また肩幅との比率で顔が大きく見えてしまうので、頭や顔のサイドが膨らむようなヘアスタイルはＮＧと言えます。
特に海外メンズに大人気なポンパドールヘアなどが一番おすすめなので、良ければ下の記事も参考にしてみてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、「身長が低い男性に贈る！低身長のファッションや髪型の選び方！」というテーマでお送りしました。
男女ともに言えることですが、特に男性にとっては高身長であることそのものが女性に対してのアプローチとなっているため、低身長であるというだけで大きな悩みの一つとなってしまいます。
ですが、そんな悩みもファッションや髪型を意識することで解決できる場合がありますので、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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