「ダサいファッションから卒業したい・・・」というメンズのファッション初心者がまず目指すべきなのは、かっこいい・おしゃれなファッションではなく、無難でシンプル・ダサくないファッションです。
かっこいいアイテムを探したり、奇抜な色使いに挑戦してみるのがファッションの醍醐味とも言えますが、まずは他人から見られたときに笑われないような、おかしくないファッションを勉強してからでも遅くはないと思いませんか？
なので、細かいアイテムの名前や上級者向けのテクニックを学ぶ前に、本記事で
・シンプルなファッションとは？
・無難な服の選び方とは？
という点を学び、実践して脱初心者を目指しましょう！
結論！無難なファッションとは
先に結論から言うと、ダサくない・無難なファッションとは「無地」で「サイズ感が体に合ったもの」のことです。
これを突き詰めると自然とシンプルなファッションになり、そんなシンプルなファッションこそが脱初心者のための第一歩なのです。
むしろ、サイズ感が体に合ったシンプルな服というのは清潔感も持ち合わせており、そういう点では無難どころか女性ウケするモテファッションと言えるかもしれません。
特に画像のような、シンプルで無地の白シャツ＋スリムで体に合ったサイズのパンツという組み合わせは、時代や年代を問わずに誰からもかっこよく思ってもらえる、男性の定番ファッションです。
サイズ感の重要性
服のサイズ感というのは体にフィットしたジャストなサイズのことで、ファッションにおいてもっとも重要な要素の一つです。
服が小さすぎてピチピチだとナルシストっぽかったり貧層に見えるなど違和感があり、逆に大きすぎるとだらしなく野暮ったい印象を与えてしまいます。
最近ではビッグシルエットのシャツやワイドパンツなど大き目の着こなし方が流行ではありますが、あくまでも基本のジャストなサイズ感をしっかり理解している上級者向けの流行ですので、初心者がいきなり取り入れるのは少し難しいものがあります。
なので、ファッション初心者の方はまず自分に合ったジャストなサイズ感を知るところから始めると良いでしょう。
しかし、いきなり実際にお店に服を買いに行っても、自分に合ったサイズというのは服を見ただけではわかりづらいと思います。
なので、まずはしっかり試着をしてみて、店員さんに聞いてみるのが一番てっとり早く効果的。
慣れない場合はいきなり店員さんに聞くのも恥ずかしいと思いますが、相手はファッション初心者を多く見てきた服のプロなのです。
「自分は初心者だからサイズ感がわからない」「自分の体にジャストフィットする服を選んでほしい」と言えば優しく対応してくれるので、恥ずかしがらずに聞いてみるところから始めましょう。
まずは無地の服でシンプルにまとめる
服の柄も、慣れないうちは無地のものがベスト。
Tシャツの胸元にワンポイント柄があったり小さなポケットがあるくらいなら良いですが、胸元全体に大きな柄が入っていたり英文字が入っていたりするなど、個性が強い服は合わせるのが難しいもの。
柄のある服は自分の体型やキャラ、髪型に合わせた柄の選択が必要ですので、ファッションに慣れないうちは無地のようなシンプルな服を選択するようにしましょう。
特に近年では「ノームコーア」と呼ばれるような無地でシンプルなファッションが世界的に流行しており、無地を極めることでむしろ流行を取り入れたおしゃれなファッションという印象を作ることが出来ます。
ズボンについてはスリムで細めシルエットのものを選ぼう！
ズボンについては大きいサイズのものは選ばずに、細いシルエットで作られたズボンを選ぶようにしましょう。
特にスキニータイプのものとテーパードタイプのものが使いやすく、シンプルでどんな服にも合わせやすいです。
スキニーとテーパードの説明はそれぞれ以下の通り。
スキニー ＝ 太ももからふくらはぎまで細く作られているズボンで、やせ型の人におすすめ
テーパード ＝ スキニーに比べふともも部分に少しゆとりがあるズボンで、がっしり体型におすすめ
また、この二つのアイテムはユニクロやGUなどで安く売っているので、まずは試着をして自分の脚に合うサイズを探すと良いでしょう。
ズボンの裾の長さに関してはくるぶしより少し上の位置が望ましいですが、市販してあるズボンはよほどスタイルの良い方でない限り丈が長めになるように作られています。
そのため、試着してみたときに自分の脚の長さに合った部分で店員さんに裾上げしてもらうことが大事になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、「【メンズ】ファッション初心者こそシンプルな着こなしを目指そう！」というテーマでお送りしました。
ファッションについて初心者の段階では、普通の服の着こなしすらよくわからないという方も多いですよね。
まずは自分の体にジャストフィットする服を探すこと・無地の服を選ぶことを基本に、みなさんも脱初心者を目指してみてくださいね。
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