足が短い男性も脚長に見せるたった３つのコツと着こなし方【短足】

胴長短足は、日本人男性の多くが抱える悩みです。

女性はファッションにおいて使えるアイテムが多く、ハイウエストパンツや上半身にゆるめのニットなどを着ることで腰の位置を誤魔化すことが出来ますが、使えるアイテムの少ない男性にとってはどうしても短足を誤魔化すのが難しいもの。

また、人間は身長が低い人の方が、身長が高い人よりもスタイルが悪く見えがち。

これには二つ理由があり、一つ単純に足の長さの違いで、身長が高い人の方が身長に対して足が長くなりやすく、身長が低い人は身長に対して足が短くなりやすいということ。

もう一つは、顔の大きさは身長に左右されにくいという特性があるため、身長が高い人ほど体に対して小顔になり、身長が低い人ほど体に対して頭でっかちになるから。

上記の二つの理由から、欧米など海外に比べ平均身長の低い日本人は足が短くスタイルが悪く見えやすいのです。

しかし、これを解決する方法ももちろんあります！

そこで、今回はそんなスタイルが悪く見えがちな日本人が、脚長に見せるための着こなしと簡単な３つのコツをご紹介していきます！

短足でも脚長多に見せる3つの簡単なコツ

細いシルエットのパンツは、足全体をスリムに見せることで脚長に、そしてスタイル良く見せることが出来ます。

みなさんは、太っている男性の方が短足が多いという印象をお持ちではないでしょうか？

その原因は、足が太いとダボついた野暮ったいような印象になってしまい、体全体のシルエットの悪さからきちんと腰の上でパンツを履いていたとしても、実際の脚の長さよりも短く見えてしまうから。

そのため、ワイドパンツやストレートジーンズなど足にフィットしないようなパンツ選びは避け、スキニーパンツやテーパードパンツなど、足全体をスリムに見せられる細めシルエットのパンツを選ぶと良いでしょう。

特にテーパードシルエットのパンツは短足の男性に多いとされる悩みの、がっしりとした太ももや大きいお尻を隠しつつスリムに見せてくれるため、簡単に脚長効果を得られます。

特に最近ではＩラインやＹラインなど下半身が細めシルエットのファッションが流行りなため、脚長効果に期待しつつも流行のおしゃれファッションを取り入れることが出来ますね。

よくファッション雑誌などで見かけるパンツの履き方の一つに、裾の部分をロールアップさせスタイルアップをはかる、というものがあります。

しかしこれも、もともと足が細く短くない人のための着こなし方であり、短足でお悩みの男性にはＮＧと言えます。

人間は他人の足の長さを認識する際に、足の長さそのものではなく腰から靴までの全体像や、パンツの裾から素肌までや靴までなど色が変わる部分、パンツの裾から見える足首までの距離などで足の長さを判断しています。

そのため、必要以上に足首を露出してしまうファッションだと、イメージとして認識される足の長さを実際より短く感じさせてしまうのです。

これを防ぐには、パンツの裾を長めに設定し足首が見えすぎないような丈を選ぶこと。

しかし気を付けたいのが、逆にパンツの裾が長すぎて靴にかかってしまい、くるぶしの部分でズボンがダボつくと逆に足が短く見えてしまうということ。

なのでパンツを選ぶ際には
・足首が必要以上に見えない程度の長さを選択する
・どうしても足首が見えるようなら靴下の色もパンツと合わせる
・逆に長すぎてパンツの裾が靴にかからないように適度な長さを選択する
ということを意識するだけでも脚長効果のあるファッションになります。

先ほども説明した通り、他人から見た場合の足の長さは、実際よりもパンツの色が変わる部分＝足首や靴との境目を足の長さとして認識しがち。

そのため、パンツと靴の色が違うとパンツの裾までを足の長さだと認識してしまいますが、逆にパンツと靴の色が同じだと靴の先までを足全体だと錯覚します。

なので、黒いパンツを履くときは靴も黒にする、白いパンツを履くときは靴も白にするなど、色使いを統一するようにすると簡単に脚長に見せることが出来ます。

また、靴を選ぶ際もハイカットのブーツなどはパンツの裾にかかってしまいパンツがダボついてしまう原因になることがありますので、なるべくローカットのブーツやスニーカーなどを選択するようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？
今回は、「足が短い男性も脚長に見せるたった３つのコツと着こなし方【短足】」というテーマでお送りしました。

大人になって成長が止まってしまうと身長だけでなく足の長さはもう変えられなくなってしまうので、足が短いというのは防ぎようのない悩みです。

しかし、足を長くすることは出来なくても、ファッションや着こなし方を工夫することでそれを誤魔化すことは出来ます。

みなさんも、この記事を参考に脚長に見えるようなファッションに挑戦してみてくださいね。