ハゲていて辛いと思った出来事、悲しかった言葉まとめ【実体験】

スキンヘッドの男性

この記事は、

・10代で前髪が薄くなっていることに気付き

・親からの指摘でつむじも薄いことに気付かされ

・22歳のときハゲを理由に好きな子から拒否される

という若ハゲエリートとしての経歴を持つ僕が、「ハゲで辛いと思った出来事、悲しかった言葉」を(過去を思い出し苦しみながら)書いたものです。

理由はひとつで、同じ苦しみや悩みを持つ若ハゲ男性たちと人生を共有したかったから。

つまり、ハゲ仲間を作りたかったからです。

ハゲというのは他人から見る分にはなんてことない、ちょっと笑えるくらいの景色のようなものかもしれません。

しかし、薄毛やハゲに悩まされている男からすれば、人生はまるで生き地獄です。

・道を歩けば他人からヒソヒソと陰口を言われ

・会社に行けば先輩からいじられ、後輩からもいじられ

・ちょっと憧れていたユイさん(会社の先輩)からは拒否され

仕事をやめて引きこもってしまえたらどれほど幸せか・・・と本気で悩んだこともありました。

なので今回はそんな辛い人生をすこしでも生きやすくするために、自分が辛いと感じたことをまとめていこうと思います。

共感できる人だけ「あるある」と思いながら見ていってください。

辛かった出来事、苦労した出来事編

つむじハゲ 画像

まずは、ハゲのせいで辛いと思ったことや、苦労した出来事について書いていきたいと思います。

誰もが経験している些細な日常すらも憂鬱に感じてしまうハゲの苦労を、どうか見ていってください。

階段の上に人が居ると早足になる

仕事しているときに1番つらかったのが、階段の昇り降りです。

階段の上にいる人が、みんな自分の頭を見ているような気がするのです。

もちろん気にしすぎているだけの時もありましたが、実際に頭の上でヒソヒソ話をされると、

「あ、今絶対オレの頭の悪口言ってるな・・・」

と思ってしまい、つい早足でその場を去ってしまうことも多くありました。

しまいには、階段に人がいる気配がするだけでその場から離れ、人が居なくなるまでトイレで時間を潰すように・・・。

お願いですから、階段を降りるときは下にいる人の頭ではなく、足元だけを見ていてください。

危ないですよ。

トレンディエンジェルのネタを笑って見れない

これはトレンディエンジェルだけに限った話ではありませんが、芸人さんのハゲネタやハゲいじりが非常に辛く、耐えられません。

見てるだけでもお腹がキリキリするような感じがしますが、最悪なのはそのネタを他人と見ていた場合です。

優しい人ならその瞬間に話題をそらしたりしてくれますが、気を使わせてしまった申し訳なさと恥ずかしさで辛くなります。

かといってニヤニヤとこっちを振り向くのも耐え難いし、でも席を立てば

「あいつ逃げたな(笑)」

と言われてしまい、思わず涙で視界が滲みました。

お願いですから、ハゲネタが飛び交うたびに僕の方を見ないでください。

そして、見るならいっそのこと明るく大声で笑ってください。可哀想な目で見ないでください。

トレンディエンジェルに嫉妬する

そしてそんなトレンディエンジェルがハゲを自虐し、笑いに変えているのを見ると嫉妬してしまうのも辛かったです。

どうしたらそんなに開き直ることができるのでしょうか?やっぱりお金になるからですか?

僕のような普通のサラリーマンは、ハゲであることを自虐してもただ痛いだけです。

お金にもならないし、周りの人を笑わせることもできません。

髪セット、特にマッシュヘアとか無理

とはいえ、僕はハゲといってもトレンディエンジェルほどのツルツルではなく、前髪がスカスカでつむじが薄い程度の若ハゲです。

そんな僕ぐらいの薄毛で悲しいことは、髪のセットがうまくいかないという点が大きいのではないでしょうか?

なんといっても当時20歳前後の若者であった僕は、薄毛ではありましたが「モテ」を諦めていませんでした。

当然ファッションにも気を使い、髪のセットだって欠かしたことはありません。

そしてその度に思うのです。

「せっかく美容室にも行ったし、今日はマッシュヘアに挑戦してみようかな!あっ…でもオレ髪が無かったわ・・・

まだ若く可愛い彼女が欲しかった僕は、髪をいじるごとに自分で自分を追い詰めていったのです・・・。

関連記事:割れる?スカスカ?前髪が薄いメンズに教えたい4つの原因と対策!

悲しかった、傷ついた言葉編

つむじハゲ 画像

次は、実際にハゲや薄毛について声をかけられた中で悲しかった言葉や、傷ついた言葉を書いていきたいと思います。

もちろん直接のハゲいじりでも傷つきますが、僕のようなハゲの人は意外とささいな言葉でもダメージを受けてしまうのです。

「前髪下ろした方が似合うよ」

これは、まだ一生懸命ヘアセットに挑戦していた僕に対して、母が何気なく放った一言です。

だんだんと自分の薄毛を受け入れ始めた僕は、

「スカスカなのに前髪を下ろした髪型は似合わないからやめよう!清潔感を出すためにも思い切って前髪を上げて、さっぱりした男になろう!」

と息巻いていました。

しかし、前髪が薄くおでこが広かった僕がアップバングに挑戦するのは、母からすれば滑稽に見えたようです。

僕はその日を境に、髪セットに対する情熱を少しずつ失っていきました。

関連記事:もう悩まない!前髪がスカスカで割れる男性向けヘアスタイル12選

「お父さんのお父さんに似てきたね」

これは、お酒に弱い父が珍しく僕を誘い、一緒に晩酌をしていた時にポロッと言った一言です。

何を隠そう僕のおじいちゃんは、それはもう見事なまでのつるっぱげでした。

しかし反面、父は50を過ぎてもまだ髪が健在で、ちょっと細くなってきているとはいえまだフサフサと呼べるレベル

そんなフサフサな父が、隔世遺伝でハゲたとしか思えない僕に対してやんわりとハゲをいじってきたのです。

きっとその時の僕はなんとも言えない表情をしていたのでしょう。

そのままなんとなく雰囲気が重くなり、父が

「そ、そろそろ寝よっか!」

と言うまでお互い黙ってお酒を飲んでいたことを覚えています。

「ハゲの人はちょっと・・・」

これは、僕が密かに憧れていた会社の先輩であるユイさんをデートに誘ったときに、バッサリと言われてしまった一言です。

普段から勇気を出してちょっとずつコミュニケーションをとり、ユイさんの好きな食べ物もリサーチし、ドキドキしながらデートに誘って言われたこの言葉。

僕はその瞬間、頭の中が真っ白になりました。

おそらくそのままお互い帰ったはずなのですが、僕はどうやって家に帰ったのかを覚えていません。

そしてあまりにもショックを受けた僕は、どんな顔で会社に行ったらいいのかわからず2日間くらい寝込み、仕事を休んでしまいました。

ユイさんはとても優しい人だったので会社を休んだ僕に思わず謝ってくれましたが、なんとなくお互い気まずくなり、その後なかよくお喋りをすることはありませんでした。

「別にそんな気にならないですけどね〜(笑)」

これは、飲み会でハゲをいじられ隅っこで震えていた僕に、新入社員で18歳の女の子が言ってくれた一言です

あからさまに僕に気を使ってくれた後輩に、嬉しさよりも申し訳なさと、「ハゲは否定しないんだ・・・」という恥ずかしさを感じたことを覚えています

その子とは部署が同じでも職場は違ったため話すことは多くありませんでしたが、周りの先輩たちの評価が高いことからも、きっととても良くできたいい子だったのだと思います。

でも、僕はそんないい子とも目を見て話すことはできませんでした。

僕のような情けない先輩にも気を使い、飲み会を盛り上げようと健気に頑張っていたその子が(頭皮の話ではなく)眩しすぎたのです・・・。

ハゲで辛い出来事、悲しい言葉まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、「ハゲていて辛いと思った出来事、悲しかった言葉まとめ【実体験】」というテーマでお送りしました。

 

今回は、僕が辛かった出来事や悲しかった言葉をまとめてみました。

この記事を書くことで過去の辛い出来事を思い出しトラウマが蘇りましたが、すこしでもあなたに共感してもらえたら嬉しいです。

とはいえそんな僕も今ではハゲを克服し、ある程度フサフサと呼べるレベルまで回復しています。

もしあなたがまだ人生を諦めていないなら、そして可愛い彼女を作って明るい未来を手に入れたいなら、ぜひ下記の記事をご覧ください。

関連記事:【まとめ】28歳男のハゲと薄毛治療のすべて【サイトマップ】

僕がハゲを克服するまでの全てがこちらの記事にありますので、ぜひご覧いただき少しでもあなたの参考になれば幸いです。


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