「日本人かどうかは髪型を見ればわかる」と言われることがあります。
日本人男性にとっておしゃれでかっこいい髪型と言いばマッシュヘアやウルフヘアなどが有名ですが、実はそんな髪型が
「外国人とくらべてダサい」
と言われているという話を聞いたことはありませんか?
それは、
「海外では髪を細かく整えるのは女々しいと思われる」
「髪にこだわるなんてナルシストっぽくて気持ち悪い」
といった意見があるからなのですが、では実際には日本と海外とのヘアスタイルにどんな違いがあるのでしょうか?
また、海外ではどんな髪型が好まれるのでしょうか?
・アメリカなど海外でかっこいいとされるメンズの髪型がわかる
・本当にかっこいい男の条件を知ることができる
今回の記事では、そんな日本人と外国人の違いについて考察や解説をしていきたいと思います。
日本と外国ではメンズに求められるかっこよさに違いがあるかもしれませんが、とはいえ本質的な「かっこよさ」は共通です。
国を問わず誰からみてもかっこいい男になるために、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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目次
髪型から見る日本人メンズの特徴とは
まずは、日本人男性のヘアスタイルの特徴から見ていきましょう。
日本では骨格を矯正できるマッシュヘア・ウルフヘアなどが人気
日本ではマッシュヘアやウルフヘアなどが非常に人気ですよね。
街などで良く見るおしゃれな日本人メンズは、下の画像のような髪型にセットしている人が多いと思います。
上記のマッシュヘアやウルフヘアと言われる髪型を見てもらえればわかるように、日本人の髪型は骨格を誤魔化したり矯正するような髪型が人気です。
理由は単純で、その方がイケメンに見えるから。
男性ならば、女性にモテたいと思うのは当たり前で自然なことですよね。
そのために「いかに自分をかっこよく見せられるか?」という点を追及した結果、日本人の骨格に合いやすくイケメンに見えやすい、マッシュヘアやウルフヘアなどの髪型が人気を集めています。
では、そのヘアスタイルのどこがダサいと言われてしまうのでしょうか?
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髪型から見る日本人の特徴「内面を見てもらうためには外見が大事」
当たり前の話ですが、髪型や服装が整っていて清潔感がある男性の方が、それらを整えていない人より魅力的です。
内面が男らしくてかっこいい男性はもちろん魅力的ですが、日本人の特徴としてそもそも外見を整えていないと、なかなか内面を評価してもらえないということがありますよね。
たとえどんなに優しくて男気があったとしても、見た目が不潔な人は女性から、
「どんなに中身がかっこよくても、身だしなみが整っていない人はちょっとねぇ・・・」
なんて言われてしまうことも。
そのため、自分の中身を知ってもらってもっと好意を持ってもらうためにも、外見やヘアスタイルをこだわって整えなければならないのです。
ではなぜダサいと言われるのか?
上記のように、まずは外見を整えないと中身まで見てもらうことは難しいものですよね。
しかし逆に外見にこだわり過ぎている男性は「ナルシストっぽくてダサい」と思われることがあります。
つまり、見た目を気にしすぎている人は嫌われてしまうのです。
よく駅や学校のトイレでひたすら前髪を気にしていじっている男性を見ることがありますが、そういった小さなことにこだわり過ぎる仕草は女性からだけでなく、同性である男性から見てもちょっとウザくはありませんか?
そのウザさがなんだかモテるために必死になっているように見えて、ダサいと言われてしまうのです。
(モテるために一生懸命になることは決してダサいとは思いませんが、節度を守ることは必要かもしれません)
なので、整えすぎないナチュラルなスタイリングは女子ウケもよく問題ないですが、逆に細い束をたくさん作るようなこだわりの強い髪型はNG。
「ナルシストっぽくて気持ち悪い」
「こだわりが強くてめんどくさそう」
と思われてしまいます。
かっこよく見せようとする努力をそんな風に言われるのはとても残念かもしれませんが、外見も内面も合わせて評価してもらうためには割り切るしかありません。
外国人メンズのヘアスタイルの特徴とは?
次は、外国人の男性に多いヘアスタイルの特徴について見ていきましょう。
外国では男らしい短髪スタイルやショートヘアが人気
逆に外国人男性のヘアスタイルは、顔を隠さずに男らしく清潔感のある髪型が人気です。
これは日本とは「男性の魅力」に対する意識がすこし違って、外見より内面志向だから。
そのため外見を細かく整えるよりも、すっきりと顔を出すヘアスタイルで男らしさや清潔感を意識し、女性に対して内面の魅力で勝負をする男性が多いのです。
もちろん外見よりは内面を重視するというだけであって、外見をまったく整えないわけではありません。
しかし、外見だけを取り繕うより、内面やありのままの自分を見て評価してもらうという点を海外ではとても重要視しています。
その特徴は眉毛にも表れており、実は海外の男性は眉毛を細かく整える人ってほとんどい居ないんです。
これは、「眉毛を細かく気にするなんて男らしくないからダサい」と思われているからで、この事実からも外見をそれほど気にしていないことがわかりますよね。
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いくら外見だけを男らしく整えても、内面が魅力的じゃない男性はダサい?
逆に、内面が女々しかったり男らしくなかったりと魅力的じゃない男性はあまり好まれず、ダサいと思われることがあります。
欧米など海外では容姿の優劣にあまりこだわらず「外見だけ」で判断することはそれほど多くないのですが、逆に内面に対しての評価はとても厳しいのが特徴です。
特に
・自分の意見をはっきり言わない
・なよなよした言動で男らしくない
といった性格はたとえイケメンでもダサいという風潮が強く、男性は男らしくはっきりしている方がモテることは間違いありません。
ロングヘアにする場合もナチュラルスタイリング
上の画像のうち、二番目の髪型はマンバンと呼ばれるヘアスタイルで、ロングヘアを頭の後ろで結んだだけのワイルドなアレンジ方法のひとつ。
外国人はロングヘアやヒゲに対しても日本人ほど不潔感はないらしく、かっちり整えるより自然でナチュラルなスタイリングが人気です。
あまりにもボサボサで不潔感がありすぎるのはNGですが、髪型やヒゲをナチュラルに伸ばしたままでもモテる男性は多く、いかに男らしさや内面を評価しているかが表れていると思います。
関連記事:マンバンは日本人にも似合う?おしゃれな外国人メンズの髪型に学ぶ!
日本人と外国人のヘアスタイルの違いについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「日本人男性のヘアスタイルはダサい?髪型で見る外国人との違い」というテーマでお送りしました。
海外と日本では「モテ」に対する考え方も骨格も違うため、ひとことにモテる髪型と言っても全然違いますよね。
とはいえ、
・外見だけを気にして細かく何度も髪型を気にする
・外国人のあり方を意識して見た目に全くこだわらない
なんて極端な考え方になってしまうと、女性からも男性からも相手されなくなってしまいます。
つまり、モテる本質は日本も海外もあまり変わらず「見た目も内面も、いかに男らしくてかっこいいか」に尽きるのではないでしょうか?
なのでぜひあなたも、女性だけでなく同性である男からも評価されるように、外見と内面どちらも磨きながら自分に一番合った髪型を探してみてください。
日本と海外、どちらの良い点も取り入れながら「自分らしさ」を磨くことが、ダサいと言われないための一番の近道になるはずですよ!
日本人真似るとダサいけどな。やっぱ顔だよ顔!